体験から経験へ
昨日は8日の運動会&秋祭りの打合せが保育園で行われました。
出席いただいたお父さん、ご苦労様でした。
その後のパパさんの会での話ですが、
自分たちの時代は親に禁止されたことを徒党を組んで秘密で破ったものだ。
行ってはいけない山の中の沢に行ってみたり、
子どもたちで泳ぎに行ったりしたものだ。
瀞の所は深く、自分達もとても怖い思いをした。
おじさんも危ないものだから、あそこは河童が出て水の中に子どもを引き込むなんて言ったりする。
子どもたちはそう言われると怖いけど、ますます興味を持った。
そんなこと今の子どもたちは経験出来ないね。
子どもはギリギリのラインまで近づいて、怖いことを実感したんだ。
今は疑似体験でのゲームだからいけない。何度でもやり直せる。
だからいざという時にやり過ぎて取り返しがつかない。
ギリギリが分かっていないから、限界を知らないから
自分たちはそこでルールを学んだような気がする。
子どもを守ることが親の義務であるが、囲い過ぎて大切な経験が抜け落ちてしまう。
だからといって危険にさらすわけにもいかないけれど…
子どもを大切に育てるのは当たり前だけど、子どもの自然な成長を妨げないようにしたいな。
んー難しい^_^;
パパの会でのお話でした。