父学

理想の家族体系とは

色々な観点から家族、夫婦、子育てを考えてきましたが、
ここで一度、家族についての理想的な体系を整理します。
その後、父親としてどうあるべきか、夫婦関係をどう構築するべきか、子育てにどう向き合うか、と言った問題を考えてみようと思います。
では、家族の理想的体系についてですが、
① 基本は夫婦中心家族 子ども中心家族から考えを早く転換すること。
② 共働き ママも働いて社会に貢献していること。専業主婦からの脱却です。
③ それによって当然、家事育児の分担があるわけです。
共働きにより、育児が出来ない分は、保育園に預けます。(宣伝ではありません)
子どもは乳児期から多くと愛着関係を結べることが分かってます。
またそうすることが、健全な成長にも欠かせないことも明らかです。
皆さんも、少しずつ理想の体系に近づけるように、頑張ってください。

英語の先生が変わります。
長濱先生からアシュール先生に変更になります。
アシュール先生はなんと日本人ですよ。
次回からの登板になります。お楽しみに。
また長濱先生も永く携わっていただき、ご苦労様でした。

昔も「父は家庭」だった

昭和30年代でさえ、サラリーマンの父は夕方には家に居り、…子どもを呼んでは話を聞き、…年中行事の指揮を取り、家のしつらえにも気を配っていた。
「男は仕事、女は家庭」という分担をしていたのは、たかだかこの30〜40年くらいではないかと思います。
専業主婦率がもっとも高かったのは、1975年です。
私たちの両親はちょうどその世代なので、私たちにとっては「男は仕事、女は家庭」のモデルしかないけれど、
このモデルの方が特殊だったのでしょう。(父の作法 辰巳渚)

クリスマス会は12月17日の午後に決定しました。

集団社会化理論

最近、子どもの発達を説明する理論として「集団社会化理論」が注目されています。
これまで子どもの発達に影響するものとして家庭や親が重視され過ぎました。
子どもは親や家庭以外の色々な集団の中で自ら学び、
外界の世界から大きな影響を受けることが実証的に明らかになっているのです。
子どもは幼い時から多様な人への強い関心を持ち、他と交流することを楽しむ存在であり、
自ら学ぶ力を持った発達の主体です。
子どもは親のしつけの受動的な受け手ではありません。
また母の手だけ、家庭内だけの生活は、子どもの豊かな能力と関心に応え切れず、子どもの育ちを阻んでおり、その意味で貧困な環境です。(子どもが育つ条件 柏木惠子)

小倉台クリニックでのインフルエンザ予防接種ですが、
希望者は保育園にご一報下さい。
よろしくお願いいたします。

パートナーシップ

日本の場合、夫婦関係よりも、子どもと母親の関係を重視する「子ども中心家族」が多く、
これは長期的にみると、夫婦間のパートナーシップは次第に希薄になり、逆に母子関係の方が強固なものとなることが少なくありません。
「子ども中心家族」は中高年になってからの「家庭内離婚」に発展したり、
子どもが精神的に「自立」が遅れるなど様々な弊害を引き起こします。

パパの家庭内での居場所を失うことにもなりかねないので注意してください。

毎月月初は新しい歯ブラシをお忘れなく。

父母共同で

日本は「男は稼ぎ、女は家事育児」という性別分業が依然として強い。
イクメンがもてはやされている日本ですが、「母の手で」の根強さに改めて驚く。
子育ても生活費を稼ぐことも父母共同で取り組むことが、
育児面からも、夫婦関係からも、大人としての個々の成長からも必要です。

投薬の場合は医師の与薬指示書が必要です。
また投薬方法についての提出も日々記入いただきます。
基本的には朝晩の家庭での投薬にご協力下さい。

子どもは「分身」?

子どもは自分の「分身」であり、親と子は「一心同体」
これは誤った認識です。
子どもを自分の「分身」だと思うのは、父親の方が圧倒的に多いのです。
子育てをしていない父親の方が、子どもを自分の「分身」であると考える度合いが強いのです。

3歳になった翌月からはご飯とコップをお持ちいただいております。
ご飯はひと月1500円で提供することもできます。

子どもと過ごす

3歳以外の子どもをもつ父親が、平日に子どもと過ごす時間(食事する、テレビをみる)
日本は最低レベルと極めて短いのです。
しかもこの十年で減っているのです。
その一方で「もっと子どもと過ごしたい」と言う声もよく聞かれます。
それが実現できない背景には、男性の働き方に問題があるようです。

《祝日の開園》のことですが、
現在タクミンでは祝日はお預かりを実施しております、
平均利用者数が極めて少ないことと、それにも関わらず保育士二名を配置しなければならないことで、
平日の保育にも支障をきたしている現状から判断して、
12月をもって終了を検討しております。
ご要望に添わないことも考えられますが、どうかご理解お願いいたします。

パパたちも成長するんです

子育ては「なんと言っても母親」「ママにはかなわない」「父親の出番は子どもが青年期になってから」とよくいわれます。
が、その認識は正しくありません。
パパが育児に積極的に関わることは、
子どもの成長に、
ママの心理に、
そしてパパ自身が人間として成長する為にも、
必要なのです。
《父親になる、父親をする 柏木惠子》

お芋掘りの写真が出てますよ(*^_^*)

子育ての暴走

父親の育児不在は母親の育児不安を高める一方、母親を子どもの教育にのめり込ませることにもなりがちです。
自分だけに育児責任が任されていると、
失敗は許されないとの思いにかられ、
子どもに対して過度に介入することにもなりやすいのです。
「よかれ」と思うことを子どもに課す。
出来るだけのことをしてやらねばならない。
愛情の押しつけ、優しい暴力
そうした《先回り育児》は子どもの「育つ力」「自主性」を奪い、
受動的無気力人間を創りだします。
子どもの「育つ」機会を失わせてしまうことになります。

咳の風邪が流行ってます。
RSウィルスも流行しそうな兆しです。
肺炎などで入院となる前に、早めの受診をお願いします。

とは言っても…

先日父親たちが仕事を第2の家庭とかこつけて、逃げ場にしているような発言をしてしまいましたが、
中には勿論忙しく働いている方々も多く、また日本人独特の直ぐに帰りにくい状態の勤め先だったりもします。
日本のパパたちの帰宅時間の平均は20時代だとか、一番多い時間で21時代が20%強、22時以降翌日まででも20%以上だそうです。
集約すると、約2人に1人は21時以降の帰宅をしていることになります。
と言うことは、
週末まで子どもの寝顔しか拝めないパパさんが、半数いることになります。
しかしながら、
パパたちに言いたい!
今すぐは、どうにもならずとしても、
子育ての環境として良くない状態であることを認識すべきです。

写真の展示は《きねん館》に依頼しております。
まずは《きねん館》のホームページから
OPSをクリック
ID番号とパスワードと記載されている大文字アルファベットを入れると、
見れますよ。
IDとパスワードが不明の場合はお近くのスタッフまで